瀬古浩嗣 この本は、章立てを読んでもクスクスニヤニヤしてしまう。第1章 定年バカに惑わされるな 第2章 お金に焦るバカ、第3章 生きがいバカ、第4章 健康バカ、第5章 社交バカ、…と続き第9章 あとがきと続く。それぞれ、の章で世の中の定説であったり、自分の思い込みについて、わかりやすく解説しながら、そのようなものは必要ない。と断言してくれる小気味よさがある。読みながら、これほどクスクス笑顔で読み進めた本もなかなかない。
「お金に焦るバカ」の章では、アンケートの結果を用いて、お金がどれくらいあれば幸福で、どれくらいないと不幸なのかを述べている。結局は使いきれないほどはいらないというう。まあ、そうでしょう。アンケートでは、多くの人がいる層は、幸福でも不幸でもなく、のっぺらぼうの生活をしているという。お金があってもなくても、日々を大切にして、心を開放して毎日新しい発見をしながらわくわくと過ごしたいものだ。そして、最後まで好きなことをしたい。ただ、その好きなこと、これがまた難しい。のっぺらぼうに徹していた私は、まずは、好きな食べ物を食べることから、始めてみたい。あ、でも、「棺桶体験をするバカ」では、思わず笑ってしまったが、これは、私の好きなことでも、やりたいことではない。死んだらそこに入るのだからね🎵
定年超えたら、パラダイスしつかりやりたいことをやってみよっと♫
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